プレママ・プレパパクラス第4回を開催しました。

2022年4月9日（土）恵比寿にて、4回目となるプレママ・プレパパクラスを開催しました。

近年の新型コロナ感染拡大の影響を受け、自治体や産院での両親学級が相次いで中止となるほか、出産時も立ち会い出産ができず、パパが赤ちゃんに会えるのは退院されてからといった状況が続いており、不安を感じているプレママ・プレパパのみなさんが増えています。

ル・アンジェでは、そのようなプレママ・プレパパの不安を少しでも減らし、新しく始まる赤ちゃんとの生活を安心してスタートできるお手伝いができたらという想いで、2021年10月に初となる「プレママ・プレパパクラス」の開催を致しました。

いざ募集をしてみると、定員の10倍以上となる応募が。ご参加頂いた皆様の声からも、こういったリアルの場で夫婦で参加できるプレママ・プレパパクラスをどれだけ探されていたかをお聞きし、こういったイベントの必要性を感じるとともに、ル・アンジェでは今後もプレママ・プレパパクラスの定期的な開催を決定。

お客様の声を聞きながら、定期的に企画・運営を行っております。

今回のル・アンジェのプレママ・プレパパクラスでは、はじめての出産を迎える（第一子）プレママ・プレパパのご夫婦での参加が必須条件。1家族に対して講師1名がつくマンツーマン制＆３組限定の超少人数制のレッスンを行いました。

参加されたプレパパは、到着してすぐ、妊婦体験ジャケットを着てレッスンを受けて頂くことに。

6月7月が出産予定日のママのお腹に近い、総重量7kgのジャケットの重いお腹を抱えながら、しゃがんだり、椅子に座ったり立ったりの動作を体験して頂きました。「靴下がはけないですね！」「足元が見えなくて不安です」といった声があがり、妊娠中のママたちの苦労を改めて実感されていました。

保健師の水落美紀さんを講師にお招きし、新生児の特徴や、産後のママの心と体の変化、赤ちゃんを迎えるパパの心構えなどをお話頂きました。

新生児の特徴のご紹介部分では、3人のお子様のママでもある水落さんの実際の出産シーンの映像をご紹介。

産声をあげて生まれてきたばかりの赤ちゃんが、ママの声を聞いたとたんに泣き止むシーンでは、みんな「すごい！」と声があがっていました。お腹の中にいてもママやパパの声を聞いて覚えているんですね。パパたちが「もっとお腹に話しかけてあげようね」とママに話している姿がが微笑ましかったです。

講師：保健師・水落 美紀さん［Tantdesourires（タンドゥスリール）HP］
東京医科歯科大学医学部保健衛生学科看護学卒業。同大学病院、小児病棟・新生児集中治療室での看護師勤務。出産を機に退職後、３人の子育ての傍ら、小児科クリニックや皮膚科クリニックでの看護師勤務。現在は、保育園看護師・自治体の乳幼児健診業務に携わりつつ、「Tantdesourires」の屋号にて両親学級・子育て相談・子育てサポーター養成講座の講師など行っている。

最初に保健師・水落さんや、ル・アンジェの産後ケアシッター陣による実演を見た後、それぞれのご夫婦新生児と同じ大きさ＆重さの赤ちゃん人形（たろうくん、はなこちゃん、こうくん、けいちゃん）をお渡しし、おむつ替えや沐浴、お着替えなどの練習を行いました。

みなさん、最初は首が据わっていない赤ちゃん人形を扱うのに少し緊張されていましたが、各ブースでのレッスンが終わるころには、片手で抱っこができるくらい慣れてきていて、頼もしかったです。

また、レッスンの内容以外にも、お洋服の選び方や、赤ちゃんを迎えるお部屋の準備について、パパのサポートをどのようにしてもらったらいいかなど、どのご夫婦も積極的に質問をしている姿が印象的でした。

個別ブースで、保健師・水落さんに産後の生活のお悩みや不安について相談できるブースも大盛り上がり。残念ながら会場の関係で時間が決まっておりましたが、みなさん時間ギリギリまでいろんな相談をされていました。

第1回に引き続き、今回のプレママ・プレパパクラスでも、子育てスタッフの想いも強く、自分たちが子育ての時に本当に良かったものをパパやママに勧めたい！という想いから、ル・アンジェのシッターさんや子育て中のママ社員にヒアリングし、「本当に便利！」「ずっと愛用している」と評判の商品をお土産に集めました。ご協賛して下さった企業様、本当にありがとうございます。

プレママ・プレパパクラスにご参加いただいた皆様、ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後もル・アンジェではプレママ・プレパパクラスを定期的に開催したいと考えております。また詳細が決まりましたらホームページでご案内をさせて頂きますので、ご確認頂けますと幸いです。

ル・アンジェ　プレママ・プレパパクラス担当スタッフ一同