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プール熱(咽頭結膜熱)とは?|夏に注意すべき感染症

2021.08.06

コラム

プール熱とはトップ

8月は流行のピーク!プール熱(咽頭結膜熱)とは?

夏に子どもの間で流行する感染症、咽頭結膜熱(プール熱)

 

手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)で“子どもの三大夏風邪”と呼ばれています。

 

ル・アンジェの病児保育でも毎年夏に、咽頭結膜熱(プール熱)にかかったお子様のお預かりが急増します。

どんな病気なの?症状は?など咽頭結膜熱(プール熱)についてまとめました。

プール熱(咽頭結膜熱)とは?

プール熱イメージ

咽頭結膜熱(プール熱)とは、アデノウイルスによる感染症です。

 

通常、6月頃から徐々に流行しはじめ、7~8月にピークとなります。

 

プールでの感染があることから「プール熱」とも呼ばれます。最近数年の傾向として冬季にも小流行がみられることがあります。

プール熱(咽頭結膜熱)にはどのように感染するの?

病原体はアデノウイルス(adenovirus)です。

 

感染力は非常に強く、患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染(飛沫感染)、あるいは、ウイルスが付着した手やタオルなどの患者が触れたものを介して感染します(接触感染)。

どんな症状が出るの?

発熱・咽頭炎・結膜炎が主な症状です。

 

潜伏期間は5~7日程度です。発熱・咽頭炎・結膜炎を3主症状とし、その他、リンパ節の腫れ、腹痛、下痢などが生じることもあります。症状は1~2週間程度でおさまります。まれに重症肺炎を合併することがあります。

プール熱(咽頭結膜熱)の感染予防対策は?

手洗い、うがいを心がけましょう。

 

プールや温泉施設を利用する際は、前後のシャワーを必ず浴び、タオルは個別にし、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

手洗いうがい

かかってしまったらどうしたらいいの?

特別な治療はなく、症状に応じた対症療法が行われます。

 

咽頭結膜熱(プール熱)は高熱が比較的長く(5日前後)続くことがあります。

 

特別な治療法はありませんが、ほとんど自然に治ります。吐き気、頭痛の強いとき、せきが激しいときは早めに医療機関に相談してください。

病児保育はプール熱(咽頭結膜熱)のお子様もお預かり可能!

病児保育

子どもがプール熱(咽頭結膜熱)にかかってしまったけど、どうしても仕事が休めない…!外せない会議がある…!など、お困りのパパ・ママへ。

ル・アンジェの病児保育サービスは手足口病のお子様(生後5日から小学生まで)もお預かりします。

 

プール熱(咽頭結膜熱)をはじめ、RSウイルス感染症やヘルパンギーナ、手足口病、インフルエンザやノロ・ロタなどの感染症胃腸炎、突発性発疹など流行が心配な感染症が様々あります。お子様の具合が悪くなってから慌てることがないよう、ル・アンジェの病児保育サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

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